三日目。
手下の男が言っていた処分が始まる。
処分と言っても簡単なものだ、鉄格子の前に車が止まり、そこに奴隷が乗せられ、後はゴミ捨て場に投げ飛ばされる。
たったそれだけ、そして海抜の低いゴミ捨て場に落とされれば殆どが即死だし万一生きていても誰も近づかないからそのまま野たれ死ぬ。
それだけだった…俺の命もそこで無くなるんだと思っていた。
………
……
…
いつまでたっても地面に着かないと思っていると死体しか居ないはずの周りがやけに騒がしい。
恐る恐る眼を開けると俺は……
空を飛んでいた。
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