Ⅹ-story-クロスストーリー

「僕…も?」

「あれ?レビィが従者になったのって聞いてなかった?」

学園的にはとんでもない事なのだがカミヤはサラッと言ってしまった。
特待生が特待生の従者になるなんて前代未聞だが、レビィから言いだした事と告げると二人は更に眼を白黒させる。

「ま…従者と言っても何か命令したりする気は更々無いんだけどねぇ。」

「そ…それでもよくレビィ君する気になったね…;
(今迄が今迄だから信じられない…;)」

「それで…どうするんだ?
名義上でも従者になるのが嫌なら無理強いできないけど。」

「あ…いや…そんなことは…でもいいの?
レビィちゃんやラックくんと違って…僕、戦えないよ?」

むしろ迷惑かけちゃうんじゃ…
そこまで呟いた時、カミヤは急に笑い出した。

「別にそんなのどうでもいいさ、一緒に居たいからなって欲しいんだ。」

「っ………。」

楽しそうに、満面の笑みで笑う特待生。
今まで出会った誰とも違う、蛍はこの男の本心がやっぱりわからない。
ただ一つ言える事は…

(この人誰にでもこういう事いうのかな…
僕女だったら告白に近いんじゃ、コレ…←)