「…なんですか?その質問。」
予想外の質問にカミヤは戸惑ってしまう。と、同時にすぐに応えてくれないカミヤにレビィは不安げな表情を浮かべた。
カミヤは自分にとって初めてのかけがいのない大切なもの、だがカミヤの思う事が自分と同じとは限らないのだ。
その事に気がついた時レビィは身体から出る汗を抑える事が出来ず、震えが止まらなかった。
(バレませんように…バレませんように…!!)
瞳をギュッと閉じて、手を組んだまま答えを待つレビィ。
過ぎる時間は同じでも、感じる時間は他の二人と比べ物にならないだろう。
「…どうした?」
「どうしたって言われても…こいつは俺にとって大事な友達ですよ?
従者ってことになってるラックも同じです。」
「ふぇ…?」
平然と、だがハッキリとカミヤは答える。
その真っ直ぐな目が、偽善や虚言ではないことをハッキリと告げていた。
「そうか…ならいい。」
「いったいなんの質問だったんですか?」
「従者と奴隷の説明を次にしようと思ったんだが…お前がそいつやラックの事をどう思っているかで説明の仕方を変えなくちゃいけなかったんでな。
お前がそういう風に思っているのなら問題は無いが…とりあえず後ろのソレ何とかしろ。」

