また始まった一週間。
いつもみたいに制服を着て、鞄をもって家を出た。
するとちょうど日和も家を出たところだった。
「あっおはよう小春ちゃん」
「お、はよう」
日和の顔をうまく見れない。
どうしても野田くんといたことを思い出してしまう。
日和は野田くんのことをどう思ってるんだろう。
「あのさ、日和は野田くんのことどう思ってる?」
まただ、聞くはずじゃなかったのに口が勝手に喋る。
返ってくる答えに後悔しかないことくらい分かってるのに。
「野田くん?」
「最近、仲良さそうだからさ…」
聞いててだんだん悲しくなってきた。
だって聞いてどうするの?
もし好きだって言われたれ私はどうしたらいいの?
答えなくていい。
お願い…答えないで。
「うん…ちょっと気になってる、かも」
ほら、やっぱり聞くんじゃなかった。
少し頬を赤くした日和が可愛かった。
だから、何にも言えなくなった。
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