『いつか君のいた世界』と言うタイトルの文庫本。
主人公は17歳の男の子。
高校の入学式で偶然再会した小学5年生のときまでお隣に住んでいた女の子との恋物語。
彼女は病気を患っていて限られた時間のなかで自分の存在をこの世界に刻もうと懸命に生きる。
彼はそんな彼女に恋をする。
ありきたりな設定の小説。
でも読んでみたくなった。
彼女が居なくなるのを分かっていて恋をしてしまった彼の気持はなんだか私の恋に似てる気がした。
自分の存在が彼を苦しめるんじゃないかと悩む彼女に気持も私の恋に似ている。
でも違う。私の恋はこんなに綺麗なものじゃない。
私にはこんなに綺麗な恋はできない。
私の恋はきっと誰かを苦しめる。
だから私はいつかこの想いが消える日がくるのを待っている。
この物語のふたりは違うんだ。
どんなに相手が苦しむのかも分かっていて、それでも愛し合った。
苦しみも君と僕の一部だ。と言った彼。
そんな恋愛…私にはできない。
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