「バンド娘-16」
「そんなに焦っても
意味ないさ。
アタシだって
霊務なんてやった事
ないけど、
音楽に関してだと
ゆっくり確実な一歩が
大事だからね」
すると、
里子は顔を上げた。
「さっきのメンバー…
キサラには自分の場所が
あるんだね…
仲間がいると
頑張れるけど、
私には…」
「…確かに自分の
場所ではあるよ…
だけどやっぱ
アタシは死んでるんだ。
いつも打ち合わせでも
自分は聞いてるだけしか
できない…
練習も…
一緒にやっても、
どこか一人ぼっちさ」
そっか…
やっぱ霊だから
ミーティングとか
言っても、
近くでメンバーの話を
聞いてるだけなんだ…
風車の新曲も、
1人頑張って
練習してたのは分かる。
それでも、
例え死んでも
繋がりはあると
里子は思った。
今日だってそうだ。
さっき聞いた新曲。
曲名は
『生きる』
まるで、
メンバーが
キサラに捧げた
歌のようである。
何があっても
仲間の絆はなくならない。
それが羨ましくて、
そして
キサラが
カッコ良く見えて
仕方がなかった。
その為か、
どうしても
自分を比較してしまう。
「アンタには
アタシって言う仲間が
いるだろ?
だから元気だして
頑張ろうよ!
アタシだって
ちゃんと自分を
見てくれる人は、
アンタしか
いないんだから」
「キサラ……」
本当に友達として
誇りの持てる霊だ。
あまり
グジグシしては
いられない………か
「そんなに焦っても
意味ないさ。
アタシだって
霊務なんてやった事
ないけど、
音楽に関してだと
ゆっくり確実な一歩が
大事だからね」
すると、
里子は顔を上げた。
「さっきのメンバー…
キサラには自分の場所が
あるんだね…
仲間がいると
頑張れるけど、
私には…」
「…確かに自分の
場所ではあるよ…
だけどやっぱ
アタシは死んでるんだ。
いつも打ち合わせでも
自分は聞いてるだけしか
できない…
練習も…
一緒にやっても、
どこか一人ぼっちさ」
そっか…
やっぱ霊だから
ミーティングとか
言っても、
近くでメンバーの話を
聞いてるだけなんだ…
風車の新曲も、
1人頑張って
練習してたのは分かる。
それでも、
例え死んでも
繋がりはあると
里子は思った。
今日だってそうだ。
さっき聞いた新曲。
曲名は
『生きる』
まるで、
メンバーが
キサラに捧げた
歌のようである。
何があっても
仲間の絆はなくならない。
それが羨ましくて、
そして
キサラが
カッコ良く見えて
仕方がなかった。
その為か、
どうしても
自分を比較してしまう。
「アンタには
アタシって言う仲間が
いるだろ?
だから元気だして
頑張ろうよ!
アタシだって
ちゃんと自分を
見てくれる人は、
アンタしか
いないんだから」
「キサラ……」
本当に友達として
誇りの持てる霊だ。
あまり
グジグシしては
いられない………か



