「バンド娘-15」
公園にて
キサラは里子を
落ち着かせる為に
やって来ていた。
「少しは
落ち着いたかい?」
ここで一つ
暖かい缶コーヒーでも
あげたいが、
霊だから当然無理。
「うん、
いろいろゴメンね」
泣きを抑えるため
それまで
いろんな事を話した。
母の事、
霊務の事、
これまであった事…
話してる内に、
だんだんと
気持ちが
取り戻ってきていた。
「アンタ…
この世界で母親が
亡くなった事を
探ってるんだね。
その為に
取りあえず
霊務を
頑張ってるのか…」
毎日里子の霊務を
近くで
見ていただけあって、
その一生懸命さが分かる
「そうなんだ…
うまくいかなくて…
それで知り合いを
脅かせば、
すぐレベルが
上がるって
言われて…」
母親の事を
探りたい一心で、
なんか焦ってレベルを
上げようとしているのが
自分でも分かる。
でも…
才能もなければ
キサラみたいに
何もない己には、
急いでやる事くらいしか
思い付かなかった。
キイ…キイ…
ブランコに座りながら
軽く動かす。
少しは気分が晴れる。
「ヒっ!ヒイ!!」
通り過ぎた
どこかのオッサンが
勝手に動く
ブランコを見て、
ビビって逃げて行くが
今は取りあえず無視。
2人の話は
まだまだ続く
公園にて
キサラは里子を
落ち着かせる為に
やって来ていた。
「少しは
落ち着いたかい?」
ここで一つ
暖かい缶コーヒーでも
あげたいが、
霊だから当然無理。
「うん、
いろいろゴメンね」
泣きを抑えるため
それまで
いろんな事を話した。
母の事、
霊務の事、
これまであった事…
話してる内に、
だんだんと
気持ちが
取り戻ってきていた。
「アンタ…
この世界で母親が
亡くなった事を
探ってるんだね。
その為に
取りあえず
霊務を
頑張ってるのか…」
毎日里子の霊務を
近くで
見ていただけあって、
その一生懸命さが分かる
「そうなんだ…
うまくいかなくて…
それで知り合いを
脅かせば、
すぐレベルが
上がるって
言われて…」
母親の事を
探りたい一心で、
なんか焦ってレベルを
上げようとしているのが
自分でも分かる。
でも…
才能もなければ
キサラみたいに
何もない己には、
急いでやる事くらいしか
思い付かなかった。
キイ…キイ…
ブランコに座りながら
軽く動かす。
少しは気分が晴れる。
「ヒっ!ヒイ!!」
通り過ぎた
どこかのオッサンが
勝手に動く
ブランコを見て、
ビビって逃げて行くが
今は取りあえず無視。
2人の話は
まだまだ続く



