霊務3

【悪魔とその片腕─29】





突然の眩しい閃光。











里子の体から、
溢れんばかりに
『光』が発し出した。












ボスが、
意図的に命令を下した
行動ではない。











里子自身の意志で、
辺りを照らしているのだ。












「なんだ…。これは…」












姿も捉えられない程に
発した光は、
ボスの目も霞ませ
一時、姿を失った。












目くらましか…?




そう思った矢先。











ギュュュュュュュウ!!!









!!!!!!?











急にボスは、
胸を抑えてうずくまった。













「ぐはぁ!!!」












圧迫するような力…


体全てを締め付ける様な
感覚!












何をされたか
全く理解不能のボスは、
その苦しみを味わっていた。











しばらくすると
光は発するのを止め、

同時に体にかかっていた
負荷も消えていた。












「グ……!
一体何をした小娘!」