霊務3

【悪魔とその片腕─22】






そんなセリフを、
離れたとこから見ている
仲間達。











オジサンは
口をあんぐりと開け、

上に浮いてる
2人を見ていた。











里子君の能力………?











すると、
彼だけ何かに気付いた。












(ハッ……?!!!
まさか…!!)











息を呑み、
祈るように里子を
見つめ直した。












2人はピリピリとした
空気の中、
会話を進めている。












「……どう言う事だね?

私の憑依能力は完璧。
何をしようと無駄だ。

今だって、
操られたままだろう?」











確かにそれはそうだ。




しかし、
それとは別に
何かしようとしていた。











里子はそれを行う為、
勝利を確信したように
啖呵を切った。











「いい事?

私には
『相手の能力を吸う』
と言う特殊能力があるの!

アナタの部下の、
亀咲さんて人が
言っていたわ!

だから私には亀咲さんの
召還した、
伝説の霊・礼子さんが
取り込めたの!!!

だから、
アナタの憑依能力なんて!」












里子は力を入れて、
強く念じた!












「効かないのよ――――
―――――――――――
―――!!!!!!!!
!!!!!!!!!!」











………