【霊務-3】





「さあ、着いたよ」








メガネのオジサンが
案内した場所は、
光輝く部屋であった。







「わあ……
キレイ…

あの…
どこなんですここ?」








ワケの分からない部屋。






不思議としか
言葉で言い表しようが
ないところ…








どことなく、
何かの裁判所みたいな
雰囲気はある。








それは
部屋の真ん中に
高い机が置いてあり、

その両脇に
ドアがあるので、
勝手にその様に思うだけだ。









「ここは、
君のこれからの
選択を決める場所…

生き返るか、
働くかを決めるんだよ」









メガネのオジサンは
そう話始めた