霊務3

【対決!四獣霊!─34】






凄い………









これが夢にまで見た、
尊敬する
あの伝説の礼子さんの力…









ハッと里子は気付くと、
目の前に迫り来る
礼子の姿を見た。









「逃げろーーーー!!!」










火鳥の声も間に合わず、
突然の事に
思わず目を瞑り、
覚悟を決めた。









「キャ!!!」









バーーーーーーン!!!!










もの凄い衝撃音。









それはまるで、
花火が打ち上がったような
爆発音で、

低い地鳴りを上げて、
風が四方八方に散った。










………










シュ~~~~………










白い蒸気のような物が、
二人がぶつかった辺りに
漂う。










まさか……


里子はバラバラに
吹き飛ばされて
しまったか…?










徐々に煙が晴れてくる。








その蒸気の中心には……