霊務3

【対決!四獣霊!─30】






「アハハ!

アハハハハ~~!!」









急に笑い出したのは
オジサン。









あまりの事に、
気が狂ってしまった。









今まで間近で見ていた、
彼女の恐ろしき
理不尽な力。









勝てるハズはない!!










07や四獣霊、
それにその大将相手にも
何とか戦う意志があった
オジサンだが、

礼子を相手にだけは
勝てると1ミクロも
思わなかった。










(何で礼子君
相手なんだよ!

いっっっっっちばん
タチの悪い霊を
蘇らせやがって!!)










もう泣くしかない。


この戦いには勝てやしない。










同じくサキも、
そう思っている。










だってさっきから
凍らせようと
してるんだけど、
全く効かないんだもん。










「あ、
この戦い無理だね」










真顔でサキは言った