霊務3

【対決!四獣霊!─25】






秘めた力……










誰もが予想しえなかった
その力に、
目を疑っている。









しばらくすると、
その静けさを
打ち破るように
地響きが聞こえた。











ガアアアアアアアアア!!










なんと、
消し飛んだと思われた
信長は、
まだ無には還って
いなかった!









更なる力を渦巻かせ、
里子を睨み付ける。










「なっ…!

アレを喰らっても、
まだ死なねーのかよ…!」










火鳥の想像以上、
信長も負けず劣らずの
力を秘めた武将。









簡単には
倒れてくれない。










「ふふ……

いくら霊力が強くても、
あれくらいじゃ
この信長やおろか、
私でさえ
倒せやしないさ」










少し意表を付かれたが、
信長の強さには
それ程自信があった。









「さあ、やっちまいな!」










そう言うものの、
信長は動こうとはしない。









これには、
亀咲も不思議に思った。










「?
何をしてるんだい!

早く動きな!」









すると……










パキパキパキ!!!!










突然信長は、
音を立てて
氷に包まれた!!