「裏切りと札―10」
『どうしてだい!
札夫!!
三人一緒に
やってきたじゃないか!
もうこの札いらないって
どういう事だよ!
霊に対する武器で、
お前の命より大事な
物だろう!!』
叫ぶ相手に、
冷静な冷めた言葉が
返ってきた。
………
うちらもう社会人だよ?
そんな馬鹿な事
いつまでも
やってられないよ…
それに、
あの阿部ちゃんだって
もう係長だよ?
こんなくだらない事には
もう付き合いきれない。
『そんな!!
札夫!
僕とお前は
ライバルだろ?
この釘と札で霊共を
駆除しよう!』
……うわ
まだそんな事
言ってるの…
恥ずかしくない?
じゃ…
明日早番だから…
『待ってくれぇ!
待ってくれよぉ!!』
………
ちくしょう…
僕だけ置いて、
みんな…
みんな………
……
!!
キッキー!!!!
……
オイ!
人がひかれたぞ!!
うわあ……
あんなに血が…
ありゃ助からないよ…
………
スッと目を開ける山田。
ふつふつと、
人間に対しての
怒りが込み上げる。
どいつもこいつも
許せない…!
「ウヒヒ…
みんなこの札で
死ねばいいんだ」
『どうしてだい!
札夫!!
三人一緒に
やってきたじゃないか!
もうこの札いらないって
どういう事だよ!
霊に対する武器で、
お前の命より大事な
物だろう!!』
叫ぶ相手に、
冷静な冷めた言葉が
返ってきた。
………
うちらもう社会人だよ?
そんな馬鹿な事
いつまでも
やってられないよ…
それに、
あの阿部ちゃんだって
もう係長だよ?
こんなくだらない事には
もう付き合いきれない。
『そんな!!
札夫!
僕とお前は
ライバルだろ?
この釘と札で霊共を
駆除しよう!』
……うわ
まだそんな事
言ってるの…
恥ずかしくない?
じゃ…
明日早番だから…
『待ってくれぇ!
待ってくれよぉ!!』
………
ちくしょう…
僕だけ置いて、
みんな…
みんな………
……
!!
キッキー!!!!
……
オイ!
人がひかれたぞ!!
うわあ……
あんなに血が…
ありゃ助からないよ…
………
スッと目を開ける山田。
ふつふつと、
人間に対しての
怒りが込み上げる。
どいつもこいつも
許せない…!
「ウヒヒ…
みんなこの札で
死ねばいいんだ」



