「裏切りと札―8」
「ヒヒッ。
僕がなんで
レベル7なのに
07になれたか
直ぐに分かるよ。
何たって僕は
優れた人間だからね」
そう言って、
自慢げにフフンと
髪をかきあげているが、
こんな話を
悠長に聞いてる暇はない。
一刻も早く、
里子を助けにいかないと。
「御託はいらない。
早くそこをどくんだ。
邪魔するなら容赦しないぞ」
睨みつける火鳥に
山田は余裕の表情。
余程、
絶対的な自信でも
持っているのだろうか?
「拉致があかない。
無理やりでも
通らせてもらうよ!」
火鳥は、
押し通す勢いで
走り出した。
すると……
ブワ―――!!
突然の紙吹雪。
先程行く手を阻んだ
山田の言う札である。
バチバチ!!
それに触れる度、
体にヤゲドを
負ったような
アザが浮かび上がった。
「ウヒヒヒ…
僕の特殊能力は
空気を使って
『人の肩にポンと
触れられる』
と言うものさ。
どう?
強くもなさそうな
単純なものだろ?
だけど、
それを応用すれば、
レベル9の物を動かす
ポルターガイスト能力でも、
絶対触れられない
札と言うものに
触れられるのさ!!」
その言葉の勢いと共に
周りに札が舞い、
火鳥は囲まれてしまった。
いかに07といえ、
いかに四獣霊といえ、
札を全身貼り付けられれば
昇天してしまうのは
間違いない。
しかもそれは
ただの札ではなく、
超強力結界の札。
数々この世に存在する
札の中でも、
トップクラスの札である
「ヒヒッ。
僕がなんで
レベル7なのに
07になれたか
直ぐに分かるよ。
何たって僕は
優れた人間だからね」
そう言って、
自慢げにフフンと
髪をかきあげているが、
こんな話を
悠長に聞いてる暇はない。
一刻も早く、
里子を助けにいかないと。
「御託はいらない。
早くそこをどくんだ。
邪魔するなら容赦しないぞ」
睨みつける火鳥に
山田は余裕の表情。
余程、
絶対的な自信でも
持っているのだろうか?
「拉致があかない。
無理やりでも
通らせてもらうよ!」
火鳥は、
押し通す勢いで
走り出した。
すると……
ブワ―――!!
突然の紙吹雪。
先程行く手を阻んだ
山田の言う札である。
バチバチ!!
それに触れる度、
体にヤゲドを
負ったような
アザが浮かび上がった。
「ウヒヒヒ…
僕の特殊能力は
空気を使って
『人の肩にポンと
触れられる』
と言うものさ。
どう?
強くもなさそうな
単純なものだろ?
だけど、
それを応用すれば、
レベル9の物を動かす
ポルターガイスト能力でも、
絶対触れられない
札と言うものに
触れられるのさ!!」
その言葉の勢いと共に
周りに札が舞い、
火鳥は囲まれてしまった。
いかに07といえ、
いかに四獣霊といえ、
札を全身貼り付けられれば
昇天してしまうのは
間違いない。
しかもそれは
ただの札ではなく、
超強力結界の札。
数々この世に存在する
札の中でも、
トップクラスの札である



