「裏切りと札―5」
確かに、
ボスの命令で
動いてはいるが、
この残虐行為は
自分の意志に従って
好んで行っている。
ゲス野郎と相違はない。
最初に見せた
キサラの姿も、
当然のごとく偽物。
心理を操る
化け物としては、
小娘1人呼び寄せる何て
わけない仕事であった。
そんな火鳥の偽物が
里子を苦しめている時、
当の本人である火鳥は…
これより少し前。
キサラの姿を求め、
走る里子を追い掛ける
オジサンを、
火鳥は引き止めた。
「ちょい待ち!
…足元見てみなって」
オジサンは、
火鳥に言われ下を見ると、
白い煙りが
漂っているのに
気が付いた。
「こ、これは!?」
言われなければ
全く気付かない。
そんなモヤが、
よくよく見ると
確かに察知できた。
「結界だねぇ…
どうやら…
四獣霊以外で
07の誰かの能力だろうな」
あと一歩のとこで、
煙にまかれる所。
ギリギリ、
天狗の陽動能力の
罠にかかる一歩手前で、
2人は
踏み留まる事ができた。
でもウチらは
助かったが、
中に入った里子君は…
彼女の身が
気になったオジサンだが、
火鳥はすぐに対応した。
「アンタは
ここを守っていてくれ。
俺が里子ちゃんを
連れ戻す!」
それを聞くオジサンだが、
自分が1人になると聞いて
不安で仕方ない。
(そんな事言われても、
レベル10の霊達が
ぞろぞろと来るのに、
私だけで
太刀打ちしろと…?
ヒイ!!無理だあ!)
会社でも
リストラの危機を
乗り越えた中年男
オジサンでも、
こればっかりは
ど~~~も
無理ぺぇ
確かに、
ボスの命令で
動いてはいるが、
この残虐行為は
自分の意志に従って
好んで行っている。
ゲス野郎と相違はない。
最初に見せた
キサラの姿も、
当然のごとく偽物。
心理を操る
化け物としては、
小娘1人呼び寄せる何て
わけない仕事であった。
そんな火鳥の偽物が
里子を苦しめている時、
当の本人である火鳥は…
これより少し前。
キサラの姿を求め、
走る里子を追い掛ける
オジサンを、
火鳥は引き止めた。
「ちょい待ち!
…足元見てみなって」
オジサンは、
火鳥に言われ下を見ると、
白い煙りが
漂っているのに
気が付いた。
「こ、これは!?」
言われなければ
全く気付かない。
そんなモヤが、
よくよく見ると
確かに察知できた。
「結界だねぇ…
どうやら…
四獣霊以外で
07の誰かの能力だろうな」
あと一歩のとこで、
煙にまかれる所。
ギリギリ、
天狗の陽動能力の
罠にかかる一歩手前で、
2人は
踏み留まる事ができた。
でもウチらは
助かったが、
中に入った里子君は…
彼女の身が
気になったオジサンだが、
火鳥はすぐに対応した。
「アンタは
ここを守っていてくれ。
俺が里子ちゃんを
連れ戻す!」
それを聞くオジサンだが、
自分が1人になると聞いて
不安で仕方ない。
(そんな事言われても、
レベル10の霊達が
ぞろぞろと来るのに、
私だけで
太刀打ちしろと…?
ヒイ!!無理だあ!)
会社でも
リストラの危機を
乗り越えた中年男
オジサンでも、
こればっかりは
ど~~~も
無理ぺぇ



