「裏切りと札―4」
天狗…
俗にそう呼ばれている
この生き物は、
人の心を操る
化け物とされており、
かの源義経(牛若丸)を
修行したとの歴史が
描かれている。
それは人間界に実在した
昔の話であるが、
年月も過ぎた現在。
その化け物は、
死んで霊となっても
人々に災いを
もたらしていた。
天狗は、
霊の力と
特殊能力を合わせ、
毎夜人々に
恐怖を味合わせていたが、
ある時、
とてつもない
化け物に出会い、
命の危機を迎えていた。
それが今のボスである
07の親玉。
ボスは、
浄化しかけた
天狗に歩み寄り、
優しくも
冷たい声をかけた。
『君のその力…
私に貸してくれるなら、
私の下で働くのを
許してやろう…
さあ、
断るか承諾するか
好きに選びたまえ』
突きつけられた、
たったの2択。
この選択で、
断った場合は…
もちろん
言葉にしなくとも、
分かるであろう。
その全身が弥立つ感覚に
思わず命乞いをした彼は、
こうして07として、
ボスの任務をこなす
手下と化している。
それが、
今の里子の首を
締めている張本人。
里子には、
火鳥の姿が
見えているが、
天狗の特殊能力
『惑わしの能力』で、
姿を騙しているのだ。
突然、
仲間に裏切られたと、
反撃が出来ない
この汚いやり口が、
天狗の最も得意とする
手法であった
天狗…
俗にそう呼ばれている
この生き物は、
人の心を操る
化け物とされており、
かの源義経(牛若丸)を
修行したとの歴史が
描かれている。
それは人間界に実在した
昔の話であるが、
年月も過ぎた現在。
その化け物は、
死んで霊となっても
人々に災いを
もたらしていた。
天狗は、
霊の力と
特殊能力を合わせ、
毎夜人々に
恐怖を味合わせていたが、
ある時、
とてつもない
化け物に出会い、
命の危機を迎えていた。
それが今のボスである
07の親玉。
ボスは、
浄化しかけた
天狗に歩み寄り、
優しくも
冷たい声をかけた。
『君のその力…
私に貸してくれるなら、
私の下で働くのを
許してやろう…
さあ、
断るか承諾するか
好きに選びたまえ』
突きつけられた、
たったの2択。
この選択で、
断った場合は…
もちろん
言葉にしなくとも、
分かるであろう。
その全身が弥立つ感覚に
思わず命乞いをした彼は、
こうして07として、
ボスの任務をこなす
手下と化している。
それが、
今の里子の首を
締めている張本人。
里子には、
火鳥の姿が
見えているが、
天狗の特殊能力
『惑わしの能力』で、
姿を騙しているのだ。
突然、
仲間に裏切られたと、
反撃が出来ない
この汚いやり口が、
天狗の最も得意とする
手法であった



