「始まる戦い―11」
それをまとめる
頂点に立つ今回の首謀者。
あの男は、
四獣霊より
更に恐ろしく思う。
無機質で
冷酷無比な瞳…
出来る事なら、
一生会いたくないような
ゾッとする感覚。
同じ霊としても、
どうしてあんなのが
生まれたのかと
思う程である。
「四獣霊の事しか
知らないとなると、
やっぱり
自分のボスの事は
何も知らないかね…?
私は玄武の亀咲と
ボスの2人に
攻められた時、
最後におかしな現象が
起きたんだよ…
ボスの手の振りに
合わせて、
私の手も同じように
動いたんだ」
今考えても、
ハッキリした事は
分からない。
オジサンは
自分の手を見つめ、
小刻みに震える。
謎めいた能力が、
不安ばかりを募らせた。
これは、
火鳥も知らない
能力だった。
「そんな能力が?
知らなかった…
分かった。
気を付ける」
それだけ言うと、
まだしばらく
だんまりしてしまった。
静かで涼しげな夜…
周りに味方の霊達が
警備していないような
くらい、
静かである。
何も起こらなそうな
平和な時間。
本当にこのまま
何も起きなければ
いいのに…
そんな願いを込めていた。
しかし、
戦いは既に
始まっていたのだ
それをまとめる
頂点に立つ今回の首謀者。
あの男は、
四獣霊より
更に恐ろしく思う。
無機質で
冷酷無比な瞳…
出来る事なら、
一生会いたくないような
ゾッとする感覚。
同じ霊としても、
どうしてあんなのが
生まれたのかと
思う程である。
「四獣霊の事しか
知らないとなると、
やっぱり
自分のボスの事は
何も知らないかね…?
私は玄武の亀咲と
ボスの2人に
攻められた時、
最後におかしな現象が
起きたんだよ…
ボスの手の振りに
合わせて、
私の手も同じように
動いたんだ」
今考えても、
ハッキリした事は
分からない。
オジサンは
自分の手を見つめ、
小刻みに震える。
謎めいた能力が、
不安ばかりを募らせた。
これは、
火鳥も知らない
能力だった。
「そんな能力が?
知らなかった…
分かった。
気を付ける」
それだけ言うと、
まだしばらく
だんまりしてしまった。
静かで涼しげな夜…
周りに味方の霊達が
警備していないような
くらい、
静かである。
何も起こらなそうな
平和な時間。
本当にこのまま
何も起きなければ
いいのに…
そんな願いを込めていた。
しかし、
戦いは既に
始まっていたのだ



