霊務3

「お気楽な仲間―34」





一瞬何を言ってるのか
分からなかった。










『あ、
ジョークジョーク♪』


って言うのも
待っているが、
そんな気配すらない。









すると近くに居た
レベル10の霊が、
突然わめきだした。










「あ!!
こ、こ、こ、こ、
この人!!!

四獣霊の火鳥だ!

朱雀で恐れられた
火鳥だあぁぁぁ!!!」








!!






何だって!!?










その合図と共に、
他の霊達はワァー!っと

皆一斉に逃げ出した。










「あ、チョッ…!」










キサラが
呼び止める間もなく、
里子やオッサンを
残して逃げてしまった。










「あれ?
どったのみんな?」









火鳥はハテナ顔で
逃げてしまった人達を
不思議に感じていた。










里子は唖然として
立ち呆けて、
オジサンは
腰を抜かしている。










コイツが…

敵の一味である07?






しかも…

07の中でも
強力な力を持つ
四獣霊の1人…?










とっさの事で、
もうパニックに陥る。










そんな中、
里子が一番一緒に
居たから
恐怖も感じないのか?


静かに話し掛けた。










「カー君…

今の本当…?

07だって…
四獣霊だっての…」










未だに
信じられないのもあり、
しっかりと確認をした