霊務3

「お気楽な仲間―31」






「うう~~ぅぉう!!

ドラマみたいだ!
やっぱ最高だよ
里子ちゃん!!!!」










2人の熱い友情を見て、
火鳥は急に
声を荒々しく上げた。










「…何だい?
このバカは……

さっきから里子の
後ろに居るけど…」









「里子君
知り合いかい?」











キサラとオジサンに
聞かれ、
慌てて紹介をした。










「あ、ゴメン!

今日街中で
パトロールしてたら
知り合いになったの

えっとぉ…
火鳥君って
言うんだけど…」










そう言うと、
オジサンは少し
ビックリした目で
火鳥を見て、

急にヘコヘコしだした。










「ああ、
火鳥さんって
言うんですか?

スミマセンねえ
うちの里子君を
送り届けてくれて…

あ、ドゾドゾ
お座りください」










オジサン特有の
目上目線な対応に、
里子はハテナとした。










「どうしたんです?
田中さん…

カー君は
この戦いの事、
知らないみたいで…」









するとオジサンは
ヒィィと言い、
里子の頭を押さえつけた。









「馬鹿!里子君!

失礼だぞ!!!

スミマセン
スミマセン
火鳥さん」









その対応に、
ますます
こんがらがる里子。










「ちょ!
田中さん!!

知り合いですか?

なんでカー君に
そんな…」









すると、
オジサンはビシっと
注意をした。










「カー君だなんて失礼な!

どこの担当の方かは
知らないが、
この方は
レベル10だぞ!

この周りに居る霊達と
同じくらいのお偉い様だ!」