「お気楽な仲間―29」
正直、
こんなキサラは
見たくない。
いつも、
勇気を与えて
力になってくれたのは
キサラだった。
だからこそ、
そんな顔は
見たくないのだ。
人を励まし慣れてない
里子は、
一か八かの賭けに出た。
「私……
いつもキサラに
助けられた…
いつも励まして
私を救ってくれた…
だからキサラにそんな顔
してほしくない。
私はこんな時に
何も励ます言葉は
ないけど…
でも…」
里子は
スッと背中を向けて、
そのまま一言呟いた。
「向こうで待ってるから…
私は戦うよ。
きっとまた
一緒に戦ってくれるって
思ってるから…」
そう言い残し、
里子は再び
オジサンの元へ
走り出した。
それを見送るキサラ。
黙って立ち尽くしていた
正直、
こんなキサラは
見たくない。
いつも、
勇気を与えて
力になってくれたのは
キサラだった。
だからこそ、
そんな顔は
見たくないのだ。
人を励まし慣れてない
里子は、
一か八かの賭けに出た。
「私……
いつもキサラに
助けられた…
いつも励まして
私を救ってくれた…
だからキサラにそんな顔
してほしくない。
私はこんな時に
何も励ます言葉は
ないけど…
でも…」
里子は
スッと背中を向けて、
そのまま一言呟いた。
「向こうで待ってるから…
私は戦うよ。
きっとまた
一緒に戦ってくれるって
思ってるから…」
そう言い残し、
里子は再び
オジサンの元へ
走り出した。
それを見送るキサラ。
黙って立ち尽くしていた



