「お気楽な仲間―27」
「ゴホン…
すまないねえ
取り乱して…」
ようやく
落ち着きを取り戻し、
再び作戦を考える。
「頼りの
サキさんも行方不明だし
キサラ君も戦闘は
もうダメだし…
里子君…
君が無事で何よりだよ」
その言葉に
里子は反応する。
キサラ?
そう!
キサラも同じ
この場所に居たハズ!
辺りには見当たらないし
まさか…
まさか…!
「た、田中さん!
キサラがダメって!?」
キサラの身に
何かあったと感づいた
里子は、
興奮しながら
問い詰めた。
それを静かに
オジサンは宥めた。
「落ち着いて。
キサラ君はさっきの
戦いでは
無傷だよ。
奥の方にいるけど
ただ…」
「ただ…
何ですか?」
ゆっくり
オジサンを
掴んでいた手を
緩める里子。
「精神的に傷を
追ってね……
戦いの時、
目の前でたくさんの
霊達が浄化され
恐ろしくなったんだろう
一言も口を聞かなく
なってね…」
オジサンはしんみり
頭を下げた。
それから何も言わず
数秒過ぎた時、
里子はオジサンの横を
通り過ぎ
そのまま走り出した。
先程指差した、
キサラの元へ行くために
「ゴホン…
すまないねえ
取り乱して…」
ようやく
落ち着きを取り戻し、
再び作戦を考える。
「頼りの
サキさんも行方不明だし
キサラ君も戦闘は
もうダメだし…
里子君…
君が無事で何よりだよ」
その言葉に
里子は反応する。
キサラ?
そう!
キサラも同じ
この場所に居たハズ!
辺りには見当たらないし
まさか…
まさか…!
「た、田中さん!
キサラがダメって!?」
キサラの身に
何かあったと感づいた
里子は、
興奮しながら
問い詰めた。
それを静かに
オジサンは宥めた。
「落ち着いて。
キサラ君はさっきの
戦いでは
無傷だよ。
奥の方にいるけど
ただ…」
「ただ…
何ですか?」
ゆっくり
オジサンを
掴んでいた手を
緩める里子。
「精神的に傷を
追ってね……
戦いの時、
目の前でたくさんの
霊達が浄化され
恐ろしくなったんだろう
一言も口を聞かなく
なってね…」
オジサンはしんみり
頭を下げた。
それから何も言わず
数秒過ぎた時、
里子はオジサンの横を
通り過ぎ
そのまま走り出した。
先程指差した、
キサラの元へ行くために



