「お気楽な仲間―26」
ハア……
ため息しか出ない。
いつだって…
人間の頃から
こうしてため息を
するのは、
同じであった。
打つ手無し。
万策尽きた。
ヤツらの目的も
未だ分からないし、
対策も立てようがない。
(こんな時…
礼子君が
居てくれたらなあ…)
あんなメチャクチャな
性格で、
抑えるのも一苦労の
じゃじゃ馬娘でも、
もし、この場に居たら
話は違っただろう。
また
ありえもしないくらいの
とんでもない悪運で、
救ってくれる事は
間違いない。
きっとこんな状況でも
みんなの話を無視して、
こんな風に
蝶々でも
追いかけるんだろうな。
そう思ってオジサンは、
アハハウフフと
笑いながら、
まるで少女漫画の世界
のように、
モンシロチョウを
追いかけていた。
かさん…
なかさん…
たかなさん…!
「ハッ!」
里子に呼ばれ、
目をパチクリする
オジサン。
急に
狂ってしまったのかと
心配になって
声をかけてきたのだ。
「ああ…ご…
ごめんね里子君…」
そうだ。
もうあの子はいない。
これは
霊の世界での問題。
自分がシッカリせにゃ
いけなかった
ハア……
ため息しか出ない。
いつだって…
人間の頃から
こうしてため息を
するのは、
同じであった。
打つ手無し。
万策尽きた。
ヤツらの目的も
未だ分からないし、
対策も立てようがない。
(こんな時…
礼子君が
居てくれたらなあ…)
あんなメチャクチャな
性格で、
抑えるのも一苦労の
じゃじゃ馬娘でも、
もし、この場に居たら
話は違っただろう。
また
ありえもしないくらいの
とんでもない悪運で、
救ってくれる事は
間違いない。
きっとこんな状況でも
みんなの話を無視して、
こんな風に
蝶々でも
追いかけるんだろうな。
そう思ってオジサンは、
アハハウフフと
笑いながら、
まるで少女漫画の世界
のように、
モンシロチョウを
追いかけていた。
かさん…
なかさん…
たかなさん…!
「ハッ!」
里子に呼ばれ、
目をパチクリする
オジサン。
急に
狂ってしまったのかと
心配になって
声をかけてきたのだ。
「ああ…ご…
ごめんね里子君…」
そうだ。
もうあの子はいない。
これは
霊の世界での問題。
自分がシッカリせにゃ
いけなかった



