「お気楽な仲間―21」
静けさが戻った
星空が綺麗な夜。
里子は
後ろからついてくる
火鳥を背に、
街路樹を歩いている。
「ねえ~ねえ~
里子ちゃん~。
ほら、空が綺麗だよ」
一体いつまで
付いてくるのだろうか?
こんなのを連れて
帰ったら、
オジサン達は
何て言うのか?
任務をサボって
男とデートでもしてたと
思わなきゃ
いいんだけど…
フウっとため息をつき
夜空を見上げる。
特に何も
収穫がなかったから、
余計に帰り辛く
なっている。
「ため息はさ、
夜空についちゃ
駄目だよ」
「え?」
火鳥の言葉に
里子は聞き返す。
「夜空を見るときは
顔を上げるだろ?
上しか見ないって事。
ため息は下だけ。
下しか見れない。
だから
どんなに元気なくても、
お星サンには
そんな顔見せちゃ
駄目だよ」
元気よく笑う姿を見て、
こちらまで
パワーをもらえそう。
悩みも何もないような
そんな性格が、
羨ましかった。
ちょっと
暗さがある里子には
正反対の相手だが、
その言葉を
素直に受け止め、
頑張る事にした。
「ありがとっ
元気出た。
ため息は
つかないように
するね」
里子は元気を無くす度、
オジサン・キサラ・火鳥と
様々な人に
励ましをもらう。
それは、
とても
とても
幸せな事だった
静けさが戻った
星空が綺麗な夜。
里子は
後ろからついてくる
火鳥を背に、
街路樹を歩いている。
「ねえ~ねえ~
里子ちゃん~。
ほら、空が綺麗だよ」
一体いつまで
付いてくるのだろうか?
こんなのを連れて
帰ったら、
オジサン達は
何て言うのか?
任務をサボって
男とデートでもしてたと
思わなきゃ
いいんだけど…
フウっとため息をつき
夜空を見上げる。
特に何も
収穫がなかったから、
余計に帰り辛く
なっている。
「ため息はさ、
夜空についちゃ
駄目だよ」
「え?」
火鳥の言葉に
里子は聞き返す。
「夜空を見るときは
顔を上げるだろ?
上しか見ないって事。
ため息は下だけ。
下しか見れない。
だから
どんなに元気なくても、
お星サンには
そんな顔見せちゃ
駄目だよ」
元気よく笑う姿を見て、
こちらまで
パワーをもらえそう。
悩みも何もないような
そんな性格が、
羨ましかった。
ちょっと
暗さがある里子には
正反対の相手だが、
その言葉を
素直に受け止め、
頑張る事にした。
「ありがとっ
元気出た。
ため息は
つかないように
するね」
里子は元気を無くす度、
オジサン・キサラ・火鳥と
様々な人に
励ましをもらう。
それは、
とても
とても
幸せな事だった



