霊務3

「お気楽な仲間―18」





「あーら。

私の司る
聖獣だけじゃなく、
名前まで
知っていたなんて

嬉しいわね。

お・れ・い・に
殺してあげる♪」






再び力を溜めて、
吹き飛ばそうとしている。






すると…







「今だ!!!
金縛り隊!!やれ!!」






オジサンの合図に、
周りの建物から
ズラりと並んだ霊達が
一斉に姿を見せ、
金縛りをかけた。







!!!






その霊達の量に
敵は見事、
ガッチリ金縛りにかかった。







「よし!」






金縛り作戦成功!!


見事2体の07を、
捕らえることができた。







喜ぶ間もなく
オジサンは、

動けなくなった亀咲に
質問を投げかけた。






「四獣霊亀咲…

お前らの目的は何だ?」







………






しばしの沈黙の後、
亀咲は口を開いた。







「目的?さあね…

ウフフ…」






答えない気か?


それとも、
本当に知らないだけか?







とにかくボスの情報を
得るしかない。






「…一体ボスは何者だ?

こんな力を持つ
お前ら(四獣霊達)を
操るボスは…」







すると亀咲は
後ろを指差した。






「直接、
ボスに聞いてみなよ…

アンタは何者だってね…」







!!






後ろの黒髭がボス!?







いきなりの影の首謀者に
オジサンは
マジマジと顔を見た。






髪を長くして髭面だが、
決して年配の人ではない。



風貌からして
30代くらいの男性だ。







「お前が
この07のボス?!」






オジサンの言葉に
後ろの男は、
ゆっくり瞳を上げた