「現れた悪魔-7」
目標は決まった。
今は取りあえず
戦いに備えて、
少しでもレベルを
上げることが先決だ。
先程の
吊り橋の場所から離れ、
街中に戻って来た三人。
しばらく歩いた先に、
オジサンは
目の前のお菓子工場で
足を止めた。
別に都内で
有名ではない
小さな小さな工場だが、
『細田菓子工場』と
看板だけはでかく
書かれていた。
「なんだい?
アンタの言っていた
『その霊』は
ここに居るのかい?」
オジサンは大きく
頷いた。
「ああ、
こんなとこだが
彼はここにいる…
引き受けてくれるか
分からないが…」
「とにかく
入りましょう」
里子は先頭切って
フワフワと
中に入っていく。
工場内は
甘い香りが
『ツン』とする程、
逆に強烈に漂わせて
嗅覚を狂わしている。
あまり甘い物が
好きではないキサラは
オエッと声に出していた。
ゴウン…ゴウン…
電気も暗く、
緑色の非常灯が
ポワッとして
誰もいない中、
機械が動く音だけは
していた。
こんな夜中に
まだ人間が…?
そう思い
音のする方に近付くと、
やけにでかい人間が
作業をしているのが
見えてきた。
いや……
今のは言い間違いだ……
これは、
でかい何て
言葉じゃ片付かない……
そんなレベルじゃあない。
それはまるで
車のダンプのような
でかさで、
どっしりと
デブった体が目に入った。
明らかに人間ではない
目標は決まった。
今は取りあえず
戦いに備えて、
少しでもレベルを
上げることが先決だ。
先程の
吊り橋の場所から離れ、
街中に戻って来た三人。
しばらく歩いた先に、
オジサンは
目の前のお菓子工場で
足を止めた。
別に都内で
有名ではない
小さな小さな工場だが、
『細田菓子工場』と
看板だけはでかく
書かれていた。
「なんだい?
アンタの言っていた
『その霊』は
ここに居るのかい?」
オジサンは大きく
頷いた。
「ああ、
こんなとこだが
彼はここにいる…
引き受けてくれるか
分からないが…」
「とにかく
入りましょう」
里子は先頭切って
フワフワと
中に入っていく。
工場内は
甘い香りが
『ツン』とする程、
逆に強烈に漂わせて
嗅覚を狂わしている。
あまり甘い物が
好きではないキサラは
オエッと声に出していた。
ゴウン…ゴウン…
電気も暗く、
緑色の非常灯が
ポワッとして
誰もいない中、
機械が動く音だけは
していた。
こんな夜中に
まだ人間が…?
そう思い
音のする方に近付くと、
やけにでかい人間が
作業をしているのが
見えてきた。
いや……
今のは言い間違いだ……
これは、
でかい何て
言葉じゃ片付かない……
そんなレベルじゃあない。
それはまるで
車のダンプのような
でかさで、
どっしりと
デブった体が目に入った。
明らかに人間ではない



