素敵すぎる上司

「乾杯!」


ワイングラスをカチンと合わせ、ワインを一口飲んだ。


すぐに芳醇な香りと、ちょっぴりの渋さが口一杯に広がった。


「美味しい……」


「佳奈子はワインが好きみたいでよかったよ。俺もワイン好きだから、これからは一緒に飲めるな?」


「そうですね」


ローストビーフを戴いて、またワインを一口。

やっぱり、お肉と赤ワインって合うわあ。


「こっちにテーブルを運んで正解だったろ?」


「はい。夜景を見ながら食事が出来るなんて、すごい素敵……」


香取さんもそれに劣らず、ううん、夜景よりも何よりも一番、素敵……