いつものように ニヤリと笑ったケイちゃんは それじゃ、と手を振って 雑踏の中へ消えていった。 アタシは赤面したまま 小さく手を振り ケイちゃんの後ろ姿を 見つめた。 ロケットペンダントを ポケットにしまい ケーキを抱え アタシは二人の待つ 家へと急いだ。