秘密の恋心〜姉弟の禁断の恋〜

「じゃあ、私は帰るわね」

「送って行こうか?」

「大丈夫よ。あなた達だって、早く二人きりになりたいでしょ?」

「お母さん、ありがとうございました」

「美雪、身体を大事にしてね。そして、早く私に孫を抱かせて?」

「お母さん…」

「お袋、気が早いよ」

「あら、そうかしら? じゃあね」

母は手をヒラヒラさせて帰って行った。



「嘘みたい…。夢じゃないよね?」

「俺もこんな展開は予想してなかった」

「俊、本当に私なんかでいいの?」

「美雪こそ、俺みたいなガキでいいのか?」

「私は俊の事、そんな風に思った事ないよ」

「美雪…好きだ。愛してる」

「私も、俊が好き。大好き!」

私は俊に抱かれながらも、こんな日が来た事を、まだ信じられずにいた…。



(完)