秘密の恋心〜姉弟の禁断の恋〜

私は俊のベッドに優しく降ろされた。俊のベッドはダブルだから広い。

「姉貴、今なら止められるよ。どうする?」

「止めないで。美雪って呼んで?」

「美雪、好きだよ」

「私もよ、俊」

俊は震える指で、私のブラウスのボタンを外していく。

「優しくしてね?」

「ああ、任せてくれ」



「あ、ん…」

私は体の中心部分に圧迫感と、次に鋭い痛みを感じ、目眩がして意識が消えていくのを感じた。

これが絶頂というものなのだろうか? 貧血の時と同じなんだ、と思った……