「悪魔の誘い―16」
「火の雨……!!
文字通り私は、
火の雨を
降らせる事が出来る!
消火など何の意味もない!
街の道路から街路樹。
公園、ビル、川、平地
全て焼けるのだ!
街全体が焼けて、
どう消火出来よう。
誰1人と逃げ場などない!」
その大それた計画に、
流石の九古も唖然と
立ち尽くす。
あまりに
恐ろし過ぎる事は、
想像も出来ないくらい
現実から離れている。
「フッフッフ。
そのロケットは、
既にある場所に
設置してある。
24時間後に
自動発射されるようにな。
つまり……
私が死んでも、
この街は炎に包まれる。
その事を伝えられる君も
死んでは、
誰もロケットを
止める者はいない」
な……んだと…!
これでQを捕まえる意味は
何もなくなってしまった。
いくら火種がない
発火成分の雨とは言え、
誰かがタバコでも吸い
雨の水で消そうものなら…
そこで街は一瞬にして、
火の海となる。
人口数十万と居る
この街で、
必ず誰かは
そうするだろう。
Qが死んでも、
ロケットさえ上がれば
事はうまく運ぶわけだ。
それがあってQは、
九古が仲間に入ると
自負している。
街の人々。
全員を人質にしての、
前例にない規模の
脅迫である。
「な……んで…!
なんでそこまで
最低な事をする!!
火事の……
火災の苦しみが
お前に分かるのか!?
何も罪のない人々に、
何の恨みがある!!」
するとQは、
ピタリと笑うのを止めた
「火の雨……!!
文字通り私は、
火の雨を
降らせる事が出来る!
消火など何の意味もない!
街の道路から街路樹。
公園、ビル、川、平地
全て焼けるのだ!
街全体が焼けて、
どう消火出来よう。
誰1人と逃げ場などない!」
その大それた計画に、
流石の九古も唖然と
立ち尽くす。
あまりに
恐ろし過ぎる事は、
想像も出来ないくらい
現実から離れている。
「フッフッフ。
そのロケットは、
既にある場所に
設置してある。
24時間後に
自動発射されるようにな。
つまり……
私が死んでも、
この街は炎に包まれる。
その事を伝えられる君も
死んでは、
誰もロケットを
止める者はいない」
な……んだと…!
これでQを捕まえる意味は
何もなくなってしまった。
いくら火種がない
発火成分の雨とは言え、
誰かがタバコでも吸い
雨の水で消そうものなら…
そこで街は一瞬にして、
火の海となる。
人口数十万と居る
この街で、
必ず誰かは
そうするだろう。
Qが死んでも、
ロケットさえ上がれば
事はうまく運ぶわけだ。
それがあってQは、
九古が仲間に入ると
自負している。
街の人々。
全員を人質にしての、
前例にない規模の
脅迫である。
「な……んで…!
なんでそこまで
最低な事をする!!
火事の……
火災の苦しみが
お前に分かるのか!?
何も罪のない人々に、
何の恨みがある!!」
するとQは、
ピタリと笑うのを止めた



