案内されるように、空人についていったのは、高級高層マンション。



地下の駐車場を出て、広々としたエントランスへと入った。



そして、吹き抜けになっているロビー。



まるでどこかの超高級ホテルのようだった。



そのどれもが、あたしみたいな高校生には不釣り合いに思えた。



『俺ん家、18階だから…』



そう言ってエレベーターへと乗り込む空人。



『あ、うん…』



あたしはキョロキョロと辺りを見渡しながら、空人の後ろへついて行った。