鶏冠頭の不良


「そう思ったら無償に腹が立って、荒れたな

それでも、何も言ってこうへん母親に、憎しみや悲しみを抱いた

んで“コイツは人の感情を持ってない”って気付いてん

そんな奴と一緒に暮らした無いって思ったから
高校は組のある近くの学校にして、一人暮らしを始めた

んなら、死んだ思てた親父から手紙来るし

正直、どうしてええんか迷ったけど、顔も知らん親父を見てみたいって思った

会ったらメッチャ好い人やって、俺、親父の息子で良かったって思ったわ」