もしも 貴方が動けず悩んでいるのなら 私が貴方の手となり足となりましょう もしも 貴方が身動き出来ずに苦しんでいるのなら 私が貴方の代わりに苦しみましょう だから 何ともないような顔をしないで下さい 態度をとらないで下さい …もっと頼って下さい 貴方に恩を売りたい訳でも弱味を握りたい訳でもない 貴方が〝大切〟だから 苦しむ顔を、哀しむ顔を見たくはないのです 貴方の為なら助力は惜しまない 〝さあ 願いをどうぞ″