ある雨の日、ディーがずぶ濡れで帰ってきた。 自分が濡れるのも構わずに、その懐に大事そうに抱えていたのは――? 「今すぐに、お風呂に入ってきなさい」 「え? でも」 「いいから。君が風邪を引いたら元も子もないでしょう」 鳴瀬がやりたくなっただけの動物うんちく小説です。 続くのか、続けばいいな!笑