===========次の日============= 由貴奈と奇妙な時間に逢った。 今は6時。 俺は散歩中。 『どうかしたのか?』 俺が聞いてみると 『逢いたくなって。』 何で、俺んち付近を知ってんのか不思議で不気味な気持ちに襲われながらも話…沈黙。 沈黙を遮るように俺の携帯の着メロが鳴る。 俺は一言『ちょ、ごめん。』と言って席を外す。