「大丈夫?ほら、温かい紅茶があるわ。紅茶は飲める?」 看護師さんが優しくあたしに話しかけてくれる。 「ハイ…」 あたしは紅茶を一口すすった。 そして、何気なくカップを見た。 赤 赤 赤…。 「いやぁぁぁっ!!」 あたしは叫んでカップを投げ捨てた。 ガシャンッ 割れるカップ。