次の授業中、ずっと葉月のことを考えていた。 「……わ!…かわ!夏川!!3番の答え!!分からないのか!」 いきなり先生に大声で名前を呼ばれどきりとして、 「ふぁ…ふぁいっっ!!」 し…しまった…(-_-;) 変な声が出てしまった。 「「「あはははっ!!」」」 次の瞬間、あたしの頭に紙飛行機が直撃した。 先生は黒板を見ている。 「みきからだ」そう思い、無造作におられている紙飛行機を開いた。 そこには…。