もちろんみんなの視線はあたしに注がれて…。 「え?なになに?」 「えっ今夏鈴ちゃんって呼んだ?」 「瑛也君たちだけじゃなくて先輩にも?」 「うわー」 こんなひそひそ話まで聞こえてきてあたしは泣きそうになった。 「…先輩…」 「夏鈴ちゃん!!来てくれたんだ♪」 「先輩……」 「夏鈴ちゃん。今日の放課後、あいてる?」 「…え?」 「え?じゃなくて!放課後デートしようよ♪」 あたしはしばらく考えて、やっと意味がわかった。 はぁぁぁ!?