そしてゆっくり語りだした・・・ 『・・・"君を守る"という事が僕の本能なんです。』 「え・・・」 『僕はもう本能でしか生きられないんです』 『・・・君を守ることが僕の存在理由、と言えば伝わるでしょうか?』 「ええ・・・。」 「でもどうして・・・?」 『それは僕にもわかりません』 『気付いたときにはもうこの世界にいたんです。』 彼は悲しそうな瞳をしていた それをみて、私まで悲しくなった。 "そんな瞳をしないで・・・。" そう心の中でつぶやく自分がいた。