【小春ー10】
スッタカスッタカ!
軽快な走る音が
聞こえてくる。
この町一番の
女好きである飛脚の足音だ。
「よ~う、おとつ
今日も元気かい?」
飛脚はすれ違いざまに
女の子のお尻を
ペロンと撫でた。
「イヤン!
弥吉さん!!」
「今日も張りが
いいねえ!!
あばよぅ!」
この男・スケベの弥吉と
町内でも有名な
スケベっぷり。
毎朝
道行く道の
女の子のお尻を触るのが
日課となっている。
「おっ…
次はあの子にするか」
遠くにあくびをして
寝ぼけ眼の娘がいた。
よ~しコイツは
目を覚まさせる為にも
いっちょ触ってやるか。
そう弥吉思い、
ゴウッと
手を振りかぶった!
ペロンッ。
女の子はビックリして
飛び上がる。
「キャア!!
何ですか!
ちょっと先輩
来てください!
変態がいます!!」
すると長屋から
障子の和紙を体中つけた
裸に近い女が出てきた。
「何!?変態?!
どこどこ!?」
新しい快感を
覚えた女の子は
キョロキョロと見回す。
変態はアナタです。
そんな助けを呼びつけた
女の子は頭に手をやり、
和紙の女の子を中に入れた。
スッタカスッタカ…
すげえ…
走りながら、
さっきの長屋の子を
思い出していた。
またこの辺りは来よう。
ん…?
目の前に
綺麗な着物を着た人が
歩いている。
よーし今日はこれで
最後のケツだ。
ペロンとすれ違いざまに
触ると、
その人は声を上げた。
「あらヤダわ!うふ!」
ゲ…男……?
あまりのおぞましさに、
弥吉はいつも以上に
素早く走り去った。
もうこの辺りは
来ないどこう
スッタカスッタカ!
軽快な走る音が
聞こえてくる。
この町一番の
女好きである飛脚の足音だ。
「よ~う、おとつ
今日も元気かい?」
飛脚はすれ違いざまに
女の子のお尻を
ペロンと撫でた。
「イヤン!
弥吉さん!!」
「今日も張りが
いいねえ!!
あばよぅ!」
この男・スケベの弥吉と
町内でも有名な
スケベっぷり。
毎朝
道行く道の
女の子のお尻を触るのが
日課となっている。
「おっ…
次はあの子にするか」
遠くにあくびをして
寝ぼけ眼の娘がいた。
よ~しコイツは
目を覚まさせる為にも
いっちょ触ってやるか。
そう弥吉思い、
ゴウッと
手を振りかぶった!
ペロンッ。
女の子はビックリして
飛び上がる。
「キャア!!
何ですか!
ちょっと先輩
来てください!
変態がいます!!」
すると長屋から
障子の和紙を体中つけた
裸に近い女が出てきた。
「何!?変態?!
どこどこ!?」
新しい快感を
覚えた女の子は
キョロキョロと見回す。
変態はアナタです。
そんな助けを呼びつけた
女の子は頭に手をやり、
和紙の女の子を中に入れた。
スッタカスッタカ…
すげえ…
走りながら、
さっきの長屋の子を
思い出していた。
またこの辺りは来よう。
ん…?
目の前に
綺麗な着物を着た人が
歩いている。
よーし今日はこれで
最後のケツだ。
ペロンとすれ違いざまに
触ると、
その人は声を上げた。
「あらヤダわ!うふ!」
ゲ…男……?
あまりのおぞましさに、
弥吉はいつも以上に
素早く走り去った。
もうこの辺りは
来ないどこう



