言われたとおり私は尚人のマンションに行って



尚人の帰りを待っていた。



『俺は一生誰よりも幸せにしてやろうって
そう決めました。』


ヒーローインタビューの時の言葉を



思い出した。





私、尚人とずっといれるだけで



幸せなんだよ。




「真鈴!」


玄関から尚人の声…



「尚人!」