霊務2

【礼子と愉快なABCー45】





「だから、
手伝ってください。

この光を協力して
引っ張り合うですよ。

1人じゃ取れませんが…
これだけ人数がいれば
簡単に取れるでしょう」







そう言って
さっきから霊ABCを
手招きしている。







「え…うちらは
大丈夫っスか…?」






「大丈夫大丈夫。

位が低きゃ
体に付かないし、
逆に手ぐらいなら
触れられるから
助け出せるんですよ。

ほら、そっちを
お願いしますよ」







この霊の指示のまま
反対側に回る三匹。






せーので
光を引き合った。







すると
どうだろう?




言うとおり
ベリベリ剥げてきたでは
ないか。







「一名正面も引っ張って
ください。

せーの」







ベリベリ!!







サキに絡まっていた光は

見事取ることができた。







「さあ、
早くこの光から離れて。

また
引っ付いちゃいますよ」







「ああ、すまないね」







サキは光から少し離れ、
やっとこさ体を伸ばした







「良かった解放されたよ

ありがとなお前達。
お前達がいなきゃ
一生ここだったよ」






サキは部下に礼を言った







でも三匹は礼なんて
いらない。







サキが無事で
本当に良かったからだ