霊務2

【礼子と愉快なABCー43】




そんな普通にされたら
こっちが「え?何?」
みたいになる。







戦う気満々だったが
どうやら相手は
違うらしい。







「早く~
手伝ってください~」







謎の霊は
サキに絡まっている光を
ガッシリと掴んだ。






「…は?」







まだ霊達は
戸惑っていると
ぐったりと
うなだれていたサキが
目を開ける。







「あ……お前たち…」







「姉貴!!
大丈夫ですかい!!!」







そう言うと
サキは弱々しくも
コクリとした。







「コイツが姉貴を
捉えたんですよね?!

今倒して助けますよ!」







霊Bがそう言うと
サキはそれを叱った。







「バカ!
何を言うんだい!

この人は
私達を助けようと
してくれてるんだよ」







え…

どういう事…?







霊達は
サッパリ分からなかった