霊務2

【礼子と愉快なABCー39】



驚いた霊達が
一斉に声を上げた。






端まで吹き飛ばされた
礼子。








この力…


この感覚は…







あの時の
霊に受けた力と
全く同じ。







「ついに現れたわね!」







礼子は遠くからそう言い
再び舞い戻って来ると

ドアに向かって
突っ込んだ。







が…







バァン!!!!







またもや、
見えない力に
礼子は弾き返された。






今度は
覚悟していただけに
吹き飛ばされずに
済んだが、

その圧倒的な壁の前に
礼子は体を埋めていた。







「ぐぎぎぎ…」







あの礼子が
何をしても通ることが
出来ない…







これはただ事じゃない
力だ!!







「兄貴!!!」







礼子を助けようと、
霊達は飛び出した。






すると…