霊務2

【礼子と愉快なABCー31】




コッワイ
コワイ!!!!





はい無理ーーーー!!!
!!!!!!!!!!!







あまりの出来事に
パニックになった早紀は
大慌てで事務所に戻った







そこには何食わぬ顔の
礼子が居た。







「あ、早紀遅かったね~
どこ行ってたのよ~
ウンコ?」







もうコイツの言うことも
構ってられないくらい
恐怖心が襲っていた。







「ヒック…ヒック…」







泣きながら
ブルブル震えてる
早紀を見て、
礼子は意をくんだ。






「そっか…
ミスタードーナツ…
やってなかったんだね…

また食べられるよ」







誰がそんなことで泣くか







すると…







ジジ………



バチン!!!!







突然、
停電を起こしたか
部屋の電気が
消えてしまった。







「キャ--ーーーーーー
ーーーー!!!

もう嫌!!助けて!!」







「どしたの早紀?
さっきから。

早紀だけにさっきから

プクク!!」







暗い中、
非常口の明かりをもとに
平然と礼子は話している







「ポっ!
ポルターガイストよ!

何でアンタ
そんな平気なの?!」







「ポルターガイスト?」







それを聞いた礼子は
後ろをくるりと向いた。







「アンタ達何かした?
電気消したの?」







すると礼子の問いに
霊Cは答えた。







「いえ……
ウチらは
何もしてませんよ?

寧ろ、
他の霊がやった気配も
ないっスよ。
これはホントに
ただの停電ですね」