霊務2

【礼子と愉快なABCー15】




早紀が向かうは、
会社のモニター室。






さすが、
いい会社だけあって、
最新設備の防犯カメラが
整っている。







指先一つでポチっと
電源を入れると、

会社のいたるとこの
画像が出てきた。







どの画面も薄暗く
何もないが、
微かに何かが動いてる
画像を発見した。







礼子である。







どうやら、
今は三階にある
資料室付近まで
来ているようだ。







「フフン止まぁって治す
ブリザエス~~」







礼子の鼻歌の音声まで
聞こえる。







それを見た早紀は、
ニヤニヤと画面を
見つめていた。







「フフフ……

相当怖いみたいね。
鼻歌まで歌って
ごまかしちゃって…」







早紀から見たら、
礼子は
かなり無理してるように
見えていた。







「でもこんなんじゃ
終わらないわよ…

仕掛けておいた
『アレ』に
どんな反応するか…」







早紀が仕掛けておいた
『アレ』とは…?








さあ!
ここからは
目が離せないぞ!!!