【礼子とオッサン-79】
「静かな海ねえ~
夜風が気持ちいいわ」
「礼子君~帰ろうよ~
さっき宿の人も言ってた
でしょ?
この辺りは幽霊が
出るとか…」
「やーねオッサン
ビビってるの?」
「同じ霊だから
それはないよ。
そう言う
わけじゃないけど、
やっぱり海辺の霊は
タチが悪いから…」
「そうなの?」
「大抵そうだよ。
海で亡くなるってのは、
水難事故しか
ないからね。
この世に未練を
残してるから、
その恨みで人を
引きずり込むんだ」
「酔難事故?
うう…恐ろしいわね」
「なんか
勘違いしてない?
とにかく
有名スポットらしいし
急いでずらかるよ」
「なーに言ってんのぉ~
それを退治して
金一封もらうのよ!
それが目的で
海辺歩いてるんだから」
「金一封?
そんな目的で
霊をいじると
痛い目みるよ?
本当に怖いよ?」
「へ~クスクス。
アタシより
怖い霊が、
この世に居るなんて
見てみたいわ
(ボキボキ)」
「………」
「静かな海ねえ~
夜風が気持ちいいわ」
「礼子君~帰ろうよ~
さっき宿の人も言ってた
でしょ?
この辺りは幽霊が
出るとか…」
「やーねオッサン
ビビってるの?」
「同じ霊だから
それはないよ。
そう言う
わけじゃないけど、
やっぱり海辺の霊は
タチが悪いから…」
「そうなの?」
「大抵そうだよ。
海で亡くなるってのは、
水難事故しか
ないからね。
この世に未練を
残してるから、
その恨みで人を
引きずり込むんだ」
「酔難事故?
うう…恐ろしいわね」
「なんか
勘違いしてない?
とにかく
有名スポットらしいし
急いでずらかるよ」
「なーに言ってんのぉ~
それを退治して
金一封もらうのよ!
それが目的で
海辺歩いてるんだから」
「金一封?
そんな目的で
霊をいじると
痛い目みるよ?
本当に怖いよ?」
「へ~クスクス。
アタシより
怖い霊が、
この世に居るなんて
見てみたいわ
(ボキボキ)」
「………」



