霊務2

【初イビリ体験ー12】



そんな思いをよそに
話はどんどん進んでゆく







「ねえねえサキ。

ここどうやんの?」






「ああ…これはねえ…

こうで…」







完全に2人は
仕事モードに
入ってしまっている。







そんなサキを見て

さすが、
霊務で仕事出来る人は
現実社会でも違うなあ

…と、オッサンは
感心して眺めていた。







しばらく時間が過ぎ、
ようやく礼子は
仕事を理解できたようだ







「ありがとね★サキ」







「まあ昼間は暇だから
いいさ。

またいつでも聞きな」







よーし、
ようやく分かった…


仕事やるぞう!








そう意気込んで、
コツコツと
仕事をやり始めた