霊務2

【礼子とオッサン-68】





「とにかく、
さっさと墓に帰るのよ。

オラオラさっさと歩け」









『暴力的な子孫だな~

いくら礼子の頼みでも
ここから離れんぞ!

お姉ちゃんゲッチュ!』








「私も若い娘よ?」









『お前なんて
チンチクリンじゃわい。

オレっちには
ピチピチの姉ちゃんが
似合うんだ~~!!』








「(あわわわ。

この先祖礼子君に
なんて口を…

何するか
分からん子だぞ)」









「……ご先祖様★

私かわい子ちゃん達が
た~~~~くさん居る
いい店
知ってるんだけど♪」








「(ヒィィ!
その笑顔が怖いよ)」









『本当か礼子や!

どこだ?
それはどこだ?!』








「ウフフ★
こっちこっち★

さあいらっしゃい★」










『おお行く行く!

うしゃしゃしゃしゃ』










「あ……2人して
行っちゃったよ…

礼子君…一体どこに
連れてく気だろ?」